ビルトインコンロのサイズはどれくらいなのか

2019-01-30

システムキッチンに入っているコンロのサイズは、キッチンの大きさによって異なります。また、大きさによって使い勝手が異なるため、前もってメジャーで計測して購入しましょう。広さによっては、今まで使っていたものよりも大き目のものを導入できる可能性があります。

使い勝手のいいコンロにしたい場合、事前に計測して工事業者に見積もりをもらい、内容をチェックして買ってください。

ビルトインコンロにはどんな大きさがあるのか

組み込む形のビルトインコンロには、60cmと75cmが多いです。それ以外でもミニキッチンの組み込み式の場合には、1口のコンロが付いていますが、ガスコンロが付いていることがごくわずかとなっているため、省略します。

60cmはごく一般的な家庭のコンロとして存在しており、見たことがある人も多いでしょう。特徴としては鍋を火から移動させるときに距離が短くて済み、重い思いをしなくて済むことや、キッチン全体として見ると調理スペースの確保が多くなるため、調理をしながら加熱することが簡単となり、調理時間を効率よく使うことができます。

また、一部のシステムキッチンでは一見一体型のようでも流し台とコンロ部分が別となっていることがあるため、コンロ部分は60cmしか入りません。しかし、ビルトインコンロの下に一体型オーブンや食器洗い乾燥機をつけることができます。

75cmの特徴としては、60cmよりも広々としているため、複数のコンロに中華なべや寸道鍋のような大きなものを置くことができ、強い火力で調理しやすいです。また、一時的に天板に鍋をおいておくことができるため、調理効率が高くなるでしょう。

ただし、キッチンによっては切ったり和え物をしたりするなどの調理を行うスペースが狭くなってしまう可能性もあるため、調理をするときには十分な対策が必要です。加熱調理を一度に済ませることが簡単となるため、前もって全て切っておくなどの下ごしらえを済ませることで、スピーディーな調理が可能となるでしょう。

ビルトインコンロの台の種類と決め方

ビルトインコンロの天板の種類

ビルトインコンロには複数の天板の種類が存在しており、それぞれの特徴を理解して手に入れることが望ましいでしょう。まず、昔ながらのホーローは、鋼板にガラス質のコーティングがしてあるタイプで、耐久性に優れ、たわしやアルミタワシなどでこすっても問題ありません。

掃除しやすく、温度変化に強いのが特徴です。ただし、表面の塗装が割れると錆びやすくなります。次に、お手入れが楽なフッ素コーティングは、鋼板にフッ素のコーティングがされているタイプで、価格が安く、油汚れに強いです。

お手入れも楽なので昔からコンロに使用されてきました。ただし、あまり固い物でこするとコーティングがはがれてしまうのが難点です。アルミトップは天板自体が厚みのあるアルミ板でできており、熱伝導が良いため全体的に熱が分散し、汚れが焼きつきにくく、手入れが楽なのが特徴です。

また、アルミの金属的なカラーが魅力と感じる人や、無機質な冷たさを嫌がる人もいます。頑丈さでは他の種類よりはるかに優れているのがステンレスです。全体的にステンレスの板でできており、汚れが落としやすく使いやすいです。

ただし、熱によって変色することや、あまり強くこすりすぎると傷になりやすい部分もあります。そして、ガラスを使う天板はガラストップとガラスコーティングに分かれており、天板全体が強化ガラス出できているのがガラストップです。

見た目が優れ、耐久性や耐熱性も強く、手入れがしやすいですが、鍋を落としたりすると壊れやすいのが難点です。一方、ホーローにガラスをコーティングしているのが、ガラスコーティングです。ガラスと鋼板のよさを兼ね備えていて、カラーバリエーションや価格を抑えることに優れています。

手入れがしやすく、見た目の美しさも優れていますが、表面の塗装部分が割れるとさびやすいです。

どんなタイプでも取り付けられるのか

システムキッチンの幅や大きさによって、交換できるビルトインコンロの種類が変わります。奥行きや幅が伴っていれば、60cmが入っていたところに75cmを入れても問題がありません。しかし、奥行きや幅がない場合には60cmに交換した方がいいでしょう。

また、75cmのコンロの場合、100Vの電源工事をしなければならない機種が存在しています。電源工事が可能かどうか、75cmが入るかどうか、ガスコンロを販売する業者に事前に確認を取り、見積もりをもらってから交換を検討してください。

カラーバリエーションやコーティングの種類、コンロのグレードによっては、75cmだけで販売されているものもあります。どうしてもその機種を導入したい場合にはリフォームを検討しなければならない場合もあるため、慎重に選んでください。

また、最も重要なことですが、消防法によってレンジフードの幅がコンロの幅を下回ってはいけないことが定められています。そのため、60cmが入っていたところに75cmを入れ替える場合、レンジフードの交換も必要となるため、予算を組んで導入してください。

レンジフードの幅の多くは60cm・75cm・90cmとなっているため、75cm以上のものがいいでしょう。

ビルトインコンロの下の部分も交換を考える

種類によってはビルトインコンロの下にガスオーブンがついている可能性があります。多くの家庭ではコンロと同時に導入することが多く、経年による誤作動などが懸念されるため、コンロの交換と同時に一体型オーブンが付いている場合には、取り替えた方がいいでしょう。

同時に交換することによって、ガス配管もスムーズに済むことや、費用が抑えられるからです。購入する場合には、コンロの下に設置できる大きさのものを購入し、配管工事を行いましょう。

ビルトインコンロ交換費用はどれくらいになるのか

ビルトインコンロの費用としては、60cmの場合、天板の素材から付いている機能に合わせて費用が異なります。一番安いものであれば定価で本体価格が10万円弱ですが、高額なものであれば30万円近くします。片や、75cmの場合、安くても15万円弱、高い場合は35万円弱です。

これに工事費がプラスされて、更に割引される形となるため、実際の金額はもっとやすくなることが多いと言います。工事費用は2万から4万円といわれており、工事する箇所によって多少変動がありますので、工事業者に確認してください。

コンロは天板だけではなく、オート調理機能やスマートフォン連動、安全機能が付いているかどうかなど、機能によって費用が変わることも少なくありません。費用に関してあらかじめチェックし、納得出来る機能のついたコンロを購入することで料理がより楽しくなります。